G.W.香港旅行 2017 - 37「深水埗・為群公寓」
深水埗 。
南昌街と界限街の交差する場所に建つ角丸唐樓な廃墟アパート『為群公寓』へ。
解体情報もあり、そろそろ工事が始まるのではないかと確認に。
まだそのままだった。
関連エントリー【2017年3月-08「深水埗の廃墟アパート」】
省略しても良いかなと思いつつ、少しだけ中を覗けたので掲載してみる。
現地に到着してみると入口の扉が開いていて、工事関係者のおじさん達が座り込んでいた。
中を見ても良いかと聞いたけど、ダメだと。言葉は通じない。恐らくジェスチャーで私が中へ入りたいと言っているのと勘違いしたのではなかろうか。とりあえず入口から見える範囲だけでも見学させてもらう。
見学していると、おじさんの一人がスマフォを突き出してきた。画面を見てみると通訳アプリを使って何やら説明してくれようとしている。
「Chicago Houseによるリノベーション」
それって、つまり解体はしないのではないか?
壁の中にレンガブロックが見えている。
1964年落成。
約半世紀経っている。
廃墟になってからは何年経つのだろう。
これが3,460萬元、約5億円で落札されちゃうのだから凄い。
工事の費用も考えると投資額は回収できるのだろうか。
上層階の間取りがどうなっているのかずっと気になっている。でも残念ながら入らせてもらえなかった。
その気になれば、こっそり入り込める機会は過去にあったのだけど…
どの様に変わるのか、待つしかない。
移動する。
『雷生春 (Lui Seng Chun)』
昼食を済ませ、バスに乗り込み香港島を目指す。
目の前に見えてきたのは香港理工大学の傾いた様に見える建物。
関連エントリー【香港カウントダウン 03「ジョッキー・クラブ・イノベーション・タワー by ザハ・ハディド」】
"Jocky Club innovation Tower" designed by Zaha Hadid.
存在感がありすぎる。
渋滞の列にしばらく嵌りトンネルを抜けて香港島へ。
つづく・・・
2017.08.20 (Sun) | Comments(0) | トラベル > 香港・澳門 | Edit | ▲