G.W.香港旅行 2017 - 27「沙田・香港文化博物館」
五日目: 5月3日
休館日で見学できなかった沙田の博物館を再訪問。
まさか2日連続で来ることになろうとは思ってもみなかった。
二度目だしMTRでの移動も考えたけどバスに乗り込む。MTRだと途中で二度の乗り換えがあるのに対し、バスだと乗り換え無しで車窓も楽しめる。それと、昨日バスの車窓から見えたあるものを写真に撮りたかったので。
彌敦道を北上
フォトスポットな油麻地の立体駐車場【2017年3月-04「廟街を見渡す穴場スポット」】
建物を外から見ると、この様に道路が中を突き抜けています。
油麻地を抜けるとバスは右折
太子道西 (Prince Edward Road West)を飛び抜ける時に見えた気になる教会。
昨日は撮り逃したので、今日はカメラをセットしてその時を待ち構えていた。
見学できるのかは分からないけど、いつか見に行きたいとチェックマーク入れておいた。こういう発見できる所がバス移動の良さ。
香港のガソリン価格。ちょい高いね。
昨日と同じく、MTR車公廟 (Che Kung Temple)駅前でバスを下車して城門河 (Shing Mun River)を渡る。
河には沢山の魚群があり驚き。生簀か!と思うくらい。偏光サングラスかけているので水中の大群が丸見えで気持ち悪いくらいだ。
『香港文化博物館 (Hong Kong Heritage Museum)』 [ hk.heritage.museum ]
昨日とは違い、人が多く開いているのはすぐわかる。しかし何だこの行列は。
ブルース・リー像を拝んで中へ。
この日は「羅浮宮的創想-從皇宮到博物館的八百年 (Inventing le Louvre: From Palace to Museum over 800 Years)」というルーヴルの特別展示が行われていた。
この展示も目的の一つ。本場パリのルーヴル美術館へ行っても展示物を見学しなかった【パリ経由イタリアの旅 18「ルーヴル美術館の夜景」】くせに、香港で見学しようという。
インフォメーションで荷物を預かってもらい、まずはブルース・リー展「武‧藝‧人生 ― 李小龍」を観に行く。
2013年から始まったこの展示は、2018年7月20日までの特別展示ということになっている。見学は無料。展示物は撮影禁止ということで、中の様子はお見せできません。
博物館から外を見る。マンションの下が駅で、左に見える橋を渡って来たのである。
中央吹き抜けに設置されている階段を上から見下ろすと、ルーヴル展のデザインになっていた。
1階へ戻りルーヴル展のチケット購入に向かう。
窓口に並ぶとスタッフから追い出される。
さて?
外の行列はチケット購入待ちの人達!
入場制限状態で時間を空けチケット購入窓口へ通してもらえるようだ。
最後尾を探す。
長い行列に遅い入場ペース。このクソ暑い中、外で待たされるのはきつい。諦めた。
ミュージアムショップへ。書籍が豊富に売られている。興味深い書籍が沢山だ。
↓
「樓上風光 香港天台窩」 $250
「香港ルーフトップ」というタイトルで日本版が発売されていて、値段もそちらのほうがお得。
Michael Wolf "Hong Kong Corner Houses" $295
これは最後まで迷った。アマゾンでも取り扱っているのでひとまず我慢。
結局、今回購入したのはこの一冊。
「BAMBOO THEATER 竹跡。築跡」$100
【13「竹の劇場」】に関する本です。英文併記なのはありがたいです。
お買い物を終えてもう一度外の様子を見に行く。
げげ!行列が折り返してブルース・リー像の場所まで伸びていた。
完全に諦めた。これが外でなく、エアコン効いてる建物内ならば並んだかもしれないけど。
荷物を受け取り博物館を去る頃、行列は更に伸びていた。
ルーヴル人気恐るべし。
つづく・・・
2017.08.04 (Fri) | Comments(0) | トラベル > 香港・澳門 | Edit | ▲