G.W.香港旅行 2017 - 18「魔鬼山からの夕陽」
油塘の砲台山こと『魔鬼山 (Devil's Peak)』(標高222m)を登る。
尾根歩きのような直線階段を登り切るとピークへと到着だ。
この最後の階段を登る途中で後ろを振り返ると、これまたまた眺めが良いのである。
柴湾 (Chai Wan)
将軍澳 (Tseung Kwan O)
山頂一帯も軍事施設が残っている。
そして人の多さに驚いた。学校の遠足でも来てるのだろうかと思うくらいに人が多い。天気も良く、夕日スポットでもあるし、とは思ったものの、みんな太陽に背を向けて座っている。
散歩感覚で登ってきたようなツーリストの姿も沢山見かけた。日本向けに紹介されているのを見たことはないけど、それなりに有名なスポットなのだろう。
一番驚いたのは眼下に広がる墓地の広さ。
これはGoogleの衛星写真で見てもらえれば、その規模がわかるのではなかろうか。
↓ドローンを飛ばしている人。欲しい。
山頂広場から障害無く景色が見渡せるエリアは限られている。これだけ人がやって来る場所で天気も良いとなれば、当然その限られたエリアは三脚で埋まっている。
眺めるだけなら縁まで行かなくても見える。でも撮影するとなれば、なるべく無駄なものは入れたくない。だけど入り込めるスペースはもう無かった。
香港の夕日スポットで撮影しているカメラを見ると、高確率で角型ハーフフィルターが装着されている。この日は全員装着してた。私も持っていますけど、やはり不自然さを感じるから滅多に使用しません。
ところで、カラーフィルター装着してホワイトバランスがオートなのは普通ですか?フィルターの色に引っ張られないのかな?とか思いながら眺めてました。
フィルター使わなくても自分でWBを設定してあげれば、この程度なら色を出せますけどね。
↓日没までタイムラプス撮影
霞んでいて、太陽は地味に沈み、周囲の皆さんと溜息を付き…
日が沈むと山頂にいた人達は一斉に下山を開始します。でも香港のカメラマン達は帰りません。みんな夜景まで撮影するのが普通です。誰か帰ればそこに入り込もうと待っていたけど無理でした。
つづく・・・
2017.07.08 (Sat) | Comments(0) | トラベル > 香港・澳門 | Edit | ▲