G.W.香港旅行 2017 - 17「魔鬼山軍事施設遺跡」
本日の山へ向かいます。
以前、弾丸旅行にもかかわらず2日連続山へ行き、草臥れ上がって帰国した経験から、連続の山歩きはやめようと思っていたのにやって来た。天気予報を見ると、明日から雲が増えるような感じだったので決行したのだ。
本日の山は油塘の砲台山こと『魔鬼山 (Devil's Peak)』
どちらが正式名称なのでしょう。
MTR油塘駅から將軍澳華人永遠墳場 (Junk Bay Chinese Permanent Cemetery)へ向かう途中にトレイルコースの入口がある。墓地へ向かうバスが運行されているのでそれに乗れば少しは楽だろう。道は墓地への専用道路みたいなものなので、歩いて向かっても苦にならないだろう。
今回、私のスタート地点は鯉魚門なので少し違うルートでトレイルコースを目指す。
『鯉魚門燈塔』から『鯉魚門天后廟』へ向かう時に抜ける集落から、トレイルコースへの抜け道が整備されている。
抜け道の入口を見つけ出せずに暫く歩き回る。海鮮料理を食べ損ね(レストランに入る勇気がなかっただけ)、お腹も空いてきたのでベンチに座り込んで非常食を食べる。展望スポットに着いたら日没まで景色を眺めながら食べるためにいつも購入しているもの。駅で買ったパン。パンは口の中の水分を持っていくので、この時期には向かない。
ふと横の地面を見ると
・・・!
入口で休憩してた。
集落を抜け、整備された階段を登って行く。
高温多湿。荷物の重さ。カメラ機材だけで約10kgなうえに、この時期は十分な水分も用意しておかなくてはならず、いつも以上に重い。そして2日連続の山歩き。トレイルコースへ辿り着く前のこの抜け道だけでバテ上がりそうだった。
そんな理由で抜け道の写真はまともに撮れていなくてボツにしたけど、勾配の有る階段を登って行く。しかも思っていた以上に距離がある。かなり時間を掛けて登ったような気がしてたけど、撮影データを見ると15分で墓地へ向かう車道へ。
車道へ出たら左へ向かって歩くこと数分
右手に「衛奕信徑 (Wilson Trail)」
この階段を登った場所にマップが有るけどいまいち見難い。
階段を登ったら左へ向かう
軽い気持ちで訪れても、何の問題無く登れてしまうくらいに整備されたトレイルコースです。
登り始めて5分程だろうか、右手に入って行ける道があり、人の流れも出来ていたので付いて行くと軍事施設跡の残る場所に出た。
↓
↓鯉魚門海峡が維多利亞港への入口に当たるということで、海峡を見下ろせる魔鬼山に要塞が築かれたようだ。詳しくは自分でお読みください。
↓
↓この形は砲台跡だろう。それで砲台山と呼ばれているのかと納得。
↓微妙にモコモしているのは何故だろう。
↓
↓
コースへ戻り先に進もう。
軍事施設跡への入口を通過してすぐに分岐点有り。ピークへは手前の明るい道を進む。人の流れが出来ているから変な方向へ進まなければ良い。
少し進むと左手に視界が開けていて眺めが良い。
ピークからの眺めが楽しみである。
つづく・・・
2017.07.07 (Fri) | Comments(0) | トラベル > 香港・澳門 | Edit | ▲