G.W.香港旅行 2017 - 12「青衣戲棚というお祭り」
【11「青衣三支香からの夜景」】を楽しんだ後は、お祭りの会場へ向かう。
この日のスケジュールが日付指定なのは、この日が目的の祭り最終日だったから。
ミニバスで青衣駅方面へ向かい、青衣公共図書館で下車すると目の前が会場だ。
『青衣戲棚 (Tsing Yi Bamboo Theatre)』
・お祭りの開催場所が青衣
・ならば合わせて青衣三支香へ行こう
・山へ行くまでの時間は何をしよう
・海が見たい
・馬湾へのシャトルバスが青衣から出てる
といった感じで、このお祭りを主として組み上がったのがこの日のスケジュール。天気悪かったらどうしようとまでは考えていなかったけど、結果としては完璧だった。
祭りを主としてスケジュール組んだとは言え、お祭りそのものが目的ではなかったりする。その辺は後に触れよう。
B級フードの店が並ぶという以外は何も事前情報を掴めず。それ以前に正確な開催日の情報すら掴めなかった。4月上旬と下旬の開催をFacebookで目にし、最終日に間に合うと思ったのだが、web検索では上旬の日程しか出てこなくて、本当に開催されるのだろうかと不安だった。
『青衣戲棚』
簡単に書くと、毎年旧暦3月と4月に行われる「真君」と「天后」の誕生を祝う「天后節」のお祭り、ということで良いのか!?
そういえば、香港各地で旗が掲げられているのを目にし、何だろうなと思っていたけど、これだったのだろうな。
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会場を囲む、いわゆる的屋。
地道小食というらしいローカルフードの店が並ぶ。
日本・台湾を前面に出す店が多かった印象。
なぜこれに大行列?と思ったりするのは私が日本人だからだろう。日本人の私は、当然日本系のものには全く興味沸かない。日本を出てまで日本のものを食べたいとは思わない感覚と同じ。
日本のお祭りに出てるテキ屋との一番の違いは、店の人…かな。普通の人がやっている…というか、日本みたいに、なんというか……察してくれ。
↓個人的にはボツカットなものの、思い切りカメラ目線でピースしている人に気が付き採用。
↓みんな気になる18禁
一通り見て回ったら私も飲み食い開始。
ビール片手に何を食べようかと歩き回る。
色々食べたけど、その中からこれを掲載しよう。
「蟹黄灌湯包」
初めて湯包。大きさは肉まんくらい。見た目で小籠包と同じく食べるものだろうと思い購入。
ストローを刺され「へ?」
中のスープを飲むものらしい。
ビールが有るからスープはいらなかった。と思いつつ、思い切り吸い上げて火傷。おかげで味わからず。そしてスープを吸い上げた後、皮の取扱に迷う。食べるものなのか…
とりあえず横に置いて他のものを食べつつビールを飲む。
そうしているあいだに湯包は冷えてしまったので“ポイッ!”とな。
検索してみるとスープを飲むとしか書いてないものと、食べると書いてあるものとあり、どちらが正解なのか。食べるのであれば勿体無いことをしたのだろなあ…
串焼き
辛くて口から火を吐けそうだった。
バケツみたいなものにジュースとLEDを入れ、ピカピカ光らせたものが若者達に大人気。目立つし、一見綺麗だから、沢山群がって次々に購入していたけど、飲み干した後の入れ物がアチラコチラに散乱していて、ゴミなのに光るLEDで綺麗に見えるという。この無駄さは何だろうなと疑問に思う…
ビールと食べ物により、観光客向けレストラン入ったかのように勢い良くお金が飛んでいった。
23時頃からお店は販売を止め始め、15分あたりから電気が消え始めたので、青衣駅へ歩いて向かった。
つづく・・・
2017.06.24 (Sat) | Comments(0) | トラベル > 香港・澳門 | Edit | ▲