香港旅行 2017年3月-09「雷生春のライトアップ」
大分落ち着いてきたものの、相変わらず雨の香港。いつもなら夜景撮影に向けてスタンバイに向かう頃。高台に上っても眺めは期待できない。ということで、何かライトアップもしくはイルミネーションを撮影しようと考える。
現在地は深水埗 (Sham Shui Po)。
すぐに思い付いた。ただし、現在地から近いので今すぐ移動しても待機時間が長い。付近を歩き回ってから向かうことにした。
目的も無く歩いていると、路地の壁画が目に入る。
HKWALLS [ hkwalls.org ] というアートプロジェクトにより、シャムだけでなく香港各地にウォールアートが施されています。プロジェクトとは関係のないウォールアートや、単なる落書きも存在しますけど。
↓大南街 (Tai Nan Street) のこのビルなんかはかなり有名ですかね。
程よい時間になり目的地へ向かう。
『雷生春 (Lui Seng Chun)』
夜間ライトアップされるはずだ。車道を走る車の軌跡と組み合わせて撮ろうかなと。
一般的には歩道から撮影する。アーケードになっていて雨が降っていても立っていられる。この時間になり雨はやんだ。そこで、違うポイントを探す。
以前、この場を見下ろすように撮影した写真を見たことが有る。近くに入って行ける建物があるのかと周囲を探す。
基本的にビルの入口には鍵の掛かった柵が設置されている。あるビルのみ、その柵が開いていた。入口にお店(?)なのか営業時間の看板が出ていたので、恐らく建物内の部屋で何かの商売をやっていて、お客さんの出入りの為に開けてあるのだろう。試しに入って行く。
中に扉を閉める時間が書いてあったので、営業時間中なら入っても良いのだろう、という勝手な解釈。
階段を上り続けると屋上まで行けた。屋上の手摺手前にはステップが置いてあり、外側の庇へ出やすくなっている。屋上からでも眺められるけど手前側が庇と被る。手摺を乗り越え眺めてみる。
この場所で間違いないだろう。
今夜はここで、とスタンバイしていたらウォールアート見つける。
程よく暗くなり始めた頃、再度雨降り出す・・・
諦めてアーケード内の歩道からの撮影に切り替える。
そしてライト点かない・・・
空の残照が無くなりかけたとこで諦めて移動。
そしてスーパーでお買い物をして出てきたら、点いてる!
もう少し早く点灯させてほしいなあ。
交通量多く、バスがすぐに視界を遮ってくれたりして、なかなか思い通りに取れない歯痒さがある。
また雨はやんだので、ビルの上に行こうかなと思いつつ、、、
次の場所へ移動した。
つづく・・・
2017.05.26 (Fri) | Comments(0) | トラベル > 香港・澳門 | Edit | ▲