香港カウントダウン 2016-26「北角:夜の春秧街と馬寶道」
寶馬山 (Braemar Hill)からシンフォニー・オブ・ライツまで鑑賞した後は下山して寶馬山總站へ戻る。そこからはミニバスでMTR駅へ。初めての場所でよく分からない。運転手さんに「駅の近くで降ろして!」とだけ伝えて乗り込む。英語がきちんと伝わっていない感じがしたけど、駅の近くまで来たら、外を指差しながらMTRと言って降ろしてくれた。
改めて地図を確認してみると、「炮台山道」を下り「英皇道」へ出る場所で下車したようだ。
周囲を見回し自分の居場所を理解。
「春秧街の近くだ!」
ということで、夜の春秧街 (Chun Yeung Street)へ。
お店は多くが閉店済。
人も少なく、人を掻き分けトラムが走るという光景でもない。
それでも雰囲気は良い。
撮影開始!
この場所へ来た時、いつも私はある場所によじ登って望遠で撮影している。その場所(立ち位置)というのは、足場も悪く、もちろん三脚を立てるスペースなど無い。ISレンズを使い、感度を上げ手持ちで撮影に挑んだ。
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↓LEDの方向幕はこうなるからイヤね…
それなりに撮影も楽しんだ後、九龍側へ戻るためにMTR駅へ向かう。
「馬寶道 (Marble Road)」を抜ける…なんと!!
以前ニュースで目にしたこのエリアの再開発。
ついに唐樓が解体されてしまったようだ。
解体現場の入口が少し開いているようなので顔を突っ込み中を覗く。
既に更地となっていた・・・
顔を出し後ろを向くと、そこには3人の警察官。
はい、職務質問開始!
パスポートを提出。受け取った警官は離れてどこか(警察署だろうけど)と連絡開始。残る一緒にいた若い男女の警官達と「何やってた?」的なありきたりな話を。
「以前来た時にあった建物が無くなってたから驚いてさ。えへへ・・・」
パスポート見ながらかなり長い事話をしていたけど何をチェックしていたんだろう。最後は手荷物検査でリリース。
昔撮影した馬寶道の写真をここで再掲載してみる。
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高層マンション群の光景も面白いですが、昔ながらの光景も楽しみたいのですよ。そして昔ながらの光景を眺められる場所が少なくなってきているのは、少し寂しいなと思う。
つづく・・・
2017.04.06 (Thu) | Comments(0) | トラベル > 香港・澳門 | Edit | ▲