#香港 10「筆架山夜景」
天気が良いので、また山へ行くことにした。
前回【香港カウントダウン 12「筆架山からの夜景」】は霞んでいて少し残念だった、「筆架山 (Beacon Hill)」に再挑戦!
二度目なのでアクセスもスムーズ。
MTRで石硤尾(Shek Kip Mei)駅へ。
駅からはミニバス〔32M 畢架山花園〕に乗り畢架山花園 (Beacon Heights)で下車。
バスを降りたら山へ向かう階段へ・・・・消えてる!!
畢架山花園から龍翔道 (Lung Cheung Road)へ出る新しい道を工事していて、以前山から出る時に降りてきた階段が無くなっていた。
これ幸い、道路工事を行っている作業員がいたので声をかける。土方の兄ちゃんでも英語通じるのだろうか?と心配したものの普通に英語で返してきた。日本じゃないのだから偏見はいけませんなあ。
工事に伴い階段は撤去。新しいルートを教えてくれたので言われた通りに進む。工事中の新しい道を上って行くと左手にあるとの説明だった。開通してない、しかもまだ工事中の道に入って良いのだろうかと思いつつ歩いていたら、山歩き帰りの人達が下ってくるから良いのだろう。
前回、龍欣道 (Lung Yan Road)入口にある休憩所脇から階段を下り出てきた場所が今回の入口となっていた。二度目ともなると、説明用にこういう場所の写真は撮らなくなってしまうものだ。
入口から「獅子山 (Lion Rock)」を見上げる。
山頂までクリアに見えている。筆架山からの眺めも期待してしまう。
今回は入口の門が開いていた。これはタクシーで上まで行けるのではないか?
こんな場所でタクシーなんて捕まるわけもなく、歩いて登る。
今回、サルはいなかった。
同じルートを歩いても面白くないと思い、舗装路ではなくトレイルコースを登ることにした。
これは失敗だったかも。ほぼ直線に石段を登るようなもの。途中から足がガタついてよろめき始めた。昨晩1時間かけて山を下ってきたのも効いてるのだろう。数段登っては休憩を繰り返し時間は過ぎていく。この日のコンディションなら舗装路を歩いたほうが断然早く到着できていただろう。
前回よりは良いものの、やはり少し霞んでる。
日本では夏より冬のほうが空気が澄んでいて視程が良い。しかし香港では、なぜか冬より夏のほうが視程の良い日が多い。これは私が毎日ライブカメラを確認していて気が付いたことだ。ということで、山からの夜景撮影は夏に行おう!なんて考えていた。とてもじゃない。9月でさえ暑くて頭がクラクラする。展望ポイントに到着してTシャツ絞ったら汗がジャー!って。夏の香港は海にしようと思います。
今回は先客もおらず眺めを独り占め。
カオルーンピークは雲の中。昨日行っておいてよかった。
"The Blue Moment"
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↓啓徳空港跡地
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"at Dusk"
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パノラマ合成しようとカメラをパンしながら撮影しておいたのに繋がらない。どうやって撮ればよいの?そう思いながら調べないのは本気でやろうと思っていないから。
望遠で。
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香港島より九龍半島側から眺める夜景のほうが好きだ。
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撮影を終え、岩場に座って暫く眺めたら下山。
途中に猪がいました。
つづく・・・
2017.02.12 (Sun) | Comments(0) | トラベル > 香港・澳門 | Edit | ▲