#lifewelltravelled 香港05「アバディーンでサンパン船に乗る」
『香港BIG BUS TOUR』
違うルートのバスに乗ってしまい辿り着いた「香港仔 (Aberdeen)」を観光する。
香港を知らない人でも水上に浮かぶこの建物を目にしたことある人はいるだろう。これがあるのがアバディーンだ。
湾内をサンパンという木造船で巡るツアーが行われている。バスを降りると、バス停すぐ横が乗船口。バスから降りた乗客は一斉に向かったが、友人がトイレ行きたいというのでトイレ休憩を入れてサンパン船ツアーへ向かう。
乗船口で「一人100HKD」と言われる。ビッグバスツアーのパンフレットには50HKDと書かれている。「おかしいじゃねえか!」とパンフレットを突き付けると2人で100HKDになった。おそらくトイレに行き違う方向から歩いてきたので、バスの客ではないとふっかけられたのだろう。
100ドル払って乗船。他の船は団体のごとく大人数で乗船しているのに、二人で貸し切りだ。
ビッグバスツアーの代金にこのツアー料金も含まれていると後で気が付き頭を抱える。パンフレット出したのになんでお金取られたのだ。
トロトロと出航したサンパン船はまず『珍寶海鮮舫 (Jumbo Kingdom)』へ向かう。
湾内に浮かぶこの建物は水上レストラン。日本からのツアー旅行ではこのレストランでの食事がコースに入ってるものが多いような気がする。美味しいのだろうか。ツアー客を受け入れている店には興味が沸かない自分だ。
サンパンはこの建物前で暫く停まってくれる。撮影タイムということか。
そしてグルッと裏へ回る。
表はきらびやかだけど裏は、、、
少し前に浸水して水没しかけているニュースが流れていたから、本当に水上へ浮かばせているようだ。
その後は湾内に沢山とまっている船の間を暫くゆっくりと走る。
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時間にして15~20分位かな。乗船した場所へ戻る。
初めての場所なので近くを歩いて見て回る。
海沿いは『香港仔海濱公園 (Aberdeen promenade)』として整備されている。
港には沢山の船が係留されていて、水上レストランや離島へ向かう船の発着場もあった。
船を見て「今でも水上生活している人いるんだ」と突然言い始めた友人。なんでそんな事知ってるのだ?と疑問に思ったら、バス内でそういうガイドが流れていたらしい。ビッグバスの座席にイヤフォンジャックがあり、多言語でのガイド放送を聞けるようになっている。自分は面倒だから聞いてなかったけど、酒盛りしながらもしっかりガイドを聞いていた友人に驚いた。
海浜公園の突き当りは魚市場。次のバスが来る時間を考慮して街中へは入らず引き返す。
この時はまだ開通していませんが、香港島南へは2016年12月に地下鉄が開通してかなり簡単にアクセス可能になりました。そうでなくても、バスで来ても意外に近いなと感じた。またの機会に一人でゆっくり巡ってみようと思った。
やはり私が気になるのはマンションです。
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バスに乗り込む。チケットは香港島を巡る赤ルートなものの、印字が小さく運転手さんには見えやしない。声をかけられることはなく。
薄扶林道 (Pok Fu Lam Road)を走り、香港島西側を回ってセントラルへ向かう。
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このツアーに参加したことにより、いつか行こうと思っていた場所の位置関係が頭に入り、しかもそれぞれ大して遠くないという事もわかったのは大きな収穫。
つづく・・・
2017.01.14 (Sat) | Comments(0) | トラベル > 香港・澳門 | Edit | ▲