#lifewelltravelled 香港01「波瀾万丈のスタート」
【#lifewelltravelledキャンペーン】でキャセイ・パシフィック航空様から頂いた往復ペア航空券を使い、友人と香港へ。
ここへ至るまでの経緯は【香港カウントダウン 01「香港へ飛ぶ」】にて。
その後、有効期限が切れる直前に友人のスケジュール調整ができたので、2016年5月末に男二人旅してきました。
月頭に【パリ経由イタリアの旅 】しておいて、その月末にまた海外。友人にはイタリア行きの予定は伝えておらず、希望日程の連絡が来た時は頭を抱えた。
設けられていた期限というのは発券の期限であるから、もう少し先の日程で行けないかと相談してみたが「6月から異動でどうなるかわからないのでココ以外無い!」と言われてしまってはどうしようもない。5月は有給を何日消化したのでしょう??
チケット代は無料ですが、税金等は自腹。まだ燃油税がない頃でしたので、5,000円位で香港往復です。
5月28日
私は普通に空港へ向かいましたが、友人が・・・現れない。
友人は静岡からやって来ます。
数日前に連絡したら
「9時15分:福岡空港着 FDA141」に乗るらしい。
出発は「10時20分:福岡空港発 CX511」
チェックインカウンターは出発時刻の40分前、9時40分に閉まります。
福岡空港は国内線と国際線のターミナルが滑走路を挟んで離れており、シャトルバスでの移動が必要になります。慣れた人でも30分はかかるでしょう。
間に合わない!
「もっと早い便に変えろ!」と伝えたけど、「これが一番早い」らしい。バカだ。三島に住んでいながら、なんで静岡空港から飛ぶのだ。羽田空港のほうが近いし、便も多いじゃないか。文句を言いながらも「なんとかなるかな?」と、他人事のように当日を迎える。
ギリギリの到着になるだろうから、一人で先にチェックインをしつつ、同伴者の事情を説明する。
「えぇぇっ!」とパニクり始めるスタッフ。
規定で乗り継ぎは90分(だったかな)空けないと発券できないらしい。
「これはダメだ!便を変えよう!」と言う男性スタッフに対し、「このチケットはキャセイじゃないと」と女性スタッフから冷静に返される。
福岡から香港へは1日2便。だが夕方の便はドラゴンエアーとの共同便。キャセイのサイトから普通に予約できますが、頂いたチケットはキャセイの運航便にしか乗れないらしい。
さらにパニクる男性スタッフ。
「間に合わなかったら一人で行きます?それとも明日の便に振り替えます?」とな。
まだ何とかなると思っている私は「機内持ち込み荷物しかないみたいだから、そのまま保安ゲート行けば間に合うんでない?」と。そんな事言ってたら、到着したらそのままゲートへ行けるよう、先に発券だけしてくれた。
そんな事してたら、何も事情を知らない友人が「やあ!」と現れた。FDAが予定より早く到着し、シャトルバスへの乗り継ぎもスムーズにいったようで。
笑うしかない。
保安検査へ向かう時に撮った写真の時刻が34分だから、カウンターの開いてる時間には到着していたようだ。
保安ゲートを抜け搭乗口へ。
カウンターでの出来事を話していたら「大丈夫やろ!」と、全く分かっていない友人であった。
機内で食べる昼食を購入して乗り込む。いつものコースで台北経由です。
お天気悪く雲で街は見えず。
一息ついたら機内食。
「機内食出るじゃないか!」と友人に突っ込まれたのである。LCCばかり乗っているから忘れてたよ。
機内誌にRomain Jacquet-Lagreze"The Blue Moment"の写真展告知を見つける。滞在期間中に開催されると事前に知っていて、観に行きたいなと思っていたけど、どうなるやら。
窓の外に陸が見えてきた。
台湾。
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昔は乗ったままでも良かったけど、全員一度外へ出なくてはいけなくなったようだ。
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私は何度目の台湾桃園国際空港だろう。特に見るものもないけど、友人は初めてなので一緒にターミナル内を見て回る。
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↓
搭乗口にはマザーボードの寄せ集めで作られたウェルカムボードらしきもの。
↓再搭乗
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↓台湾は快晴
二度目の機内食は軽いもの。
香港の街が見えてきた。
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↓到着
イミグレを抜けると両替に向かう友人。よりによってレートの悪い空港。キャッシングが一番だとアドバイスしても意味がわからないようで、とりあえずと言って両替開始。日本語オンリーな友人が窓口でどうするのか、手助けせずに横でニヤニヤしながら観察する私である。
simカードを購入したら、友人用のオクトパスカートを手に入れてバス停へ。
私がガイドするのだから、移動はバスです。いつもの城巴機場快線 A21
↓
出発して間も無く豪雨。
汲水門大橋 (Kap Shui Mun Bridge)手前から渋滞で、バスは脇道にそれトンネル内を走り出した。
橋とは別に海底トンネルがあるのだとばかり思った。
暫く走ると横に見える線路。トンネルではなく橋の下段を走っているのだと気が付く。
雨風強い時は保安用の道を走るらしい。初体験でした。
どういうルートを走ったかはいつもの様にタイムラプス動画で
豪雨の中、旺角(Mong Kok)にてバスを下車。とりあえず地下道へ逃げる。
いつも宿泊はゲストハウスだけど、今回はホテルです。しかも五つ星!チェックインに向かう。
つづく・・・
2017.01.10 (Tue) | Comments(0) | トラベル > 香港・澳門 | Edit | ▲