平戸市生月島舘浦のお盆
8月12日
ペルセウス座流星群の撮影3日目に備え、大島から一時帰宅して仮眠を取る。
気が付けば23時前。あらら寝すぎたと思いつつ二度寝・・・で、目が覚めたら朝8時。断念!
撮影場所として考えていたのは平戸市『川内峠』
出かける気になっていたので、流星群は関係無くドライブとして出かけた。
今回は「平戸島」ではなく「生月島」をメインに撮影しています。
国道204号を走行中、道沿いのパーキング?の鎧兜が目に入りトイレ休憩で立ち寄る。
『調川道路公園』
松浦市が松浦党発祥の地ということで松浦水軍の兜が設置されている。兜を照らす照明も設置されているので、夜間はライトアップされるのだろうが、気が付かず帰って来てるという事は、点灯していなかったのだろう。
階段を上って兜の裏へ行けるようになっている。海沿いの道なので眺めが気になり確認へ行く。
それほどでも・・・・
平戸大橋を渡り「平戸公園」で休憩
その後はノンストップで「生月島」まで。
島へ渡り、前回食べ忘れていたあごだしラーメン『大気圏』へ。
この日はお客さんが多かったらしく、ノーマルなあごだしラーメンしか注文できず。
美味しいけど、佐世保で食べたあごだしラーメンほどではない。
食後の散歩ではないが、店の奥にある「舘浦漁港」を歩いてみる。
何か見えた!
気になるので見に行く。
表側からアクセスすると道が狭く、車を壁に擦るのではないかと冷汗ものだった。
裏側アクセスすると道は普通で、駐車場も整備されていた。
『生月大魚藍観音』
座像なのかと思えば、胸から上の半身像だ。
観音像前の階段から舘浦の街並みと生月大橋を見渡せる。
景色を眺めていたら墓地が目に入る。
私には見慣れぬ光景。興味が湧いたので歩いて見て回る。
「生月島サンセットウェイ」から夕陽を眺めるつもりでいたのに、予定変更でこの場に留まることにした。
うーん・・・でも夕陽を撮影したい。この場にいても山の向こうに沈むだけで面白くない。
サンセットウェイ途中のパーキングへ移動。
日没を見届け
急いで戻ってきた。
この辺から撮ろうと決めていた道沿いの場所。橋と墓地が良い具合に写せる場所にのみ木が植わっているという。木がなければ、もう少し墓地の提灯を多く入れ込めたのに。
『生月大魚藍観音』まで戻るとライトアップされていた。
墓地を撮っていたら花火が上がり始めた。
提灯だけでも見慣れぬ光景なのに花火まで上がるとは。この墓地だけではなく、他の墓地からもロケット花火の打ち上がる音が聞こえてくる。
墓地では提灯の回りに家族が集って談笑している。こうやってご先祖様と時間を過ごすわけか。
私の地域ではたまに初盆の家が出しているのを見かけるくらいで、玄関先の提灯すら見かけないような気がする。
こういう風習の残る地域は面白いものだなと思う。
『道の駅 生月大橋』へ移動。
橋自体はライトアップされていないものの、街灯、走行する車のライト、そして月明かりがあるのでバルブ撮影を行ってみると橋がクッキリ浮かび上がった。
月が沈む前に『塩俵断崖』へ移動。
雲が多くなっていてい露出が定まらない。しかも真っ暗なのでファインダーを覗いても構図が上手く出せない。何度も撮り直す。次第にセンサーが熱を持ち、変なノイズが沢山乗るという。
さらに『大バエ灯台』へ移動。
月は完全に雲に覆われた。
撮影しても写らないだろうな・・・なんて考えていたら寝てしまい、暑さで目が覚めたら朝になっていた。
つづく・・・
2017.01.07 (Sat) | Comments(0) | ドライブ > 長崎 | Edit | ▲