パリ経由イタリアの旅 41「Vintage Room」
ジェノバを後にしてやって来たのは、一年ぶりのチンクエ・テッレ「ヴェルナッツァ (Vernazza)」
前回は天候がスッキリしない事が多かった。それに全部の集落を回れなかった。ということで再訪問。
まずは宿へチェックイン。
今回も宿はヴェルナッツァ。荷物があるならここを選択すれば坂や階段が少なくて一番楽だ。今回はアパートの一室を借りることにしている。
今回ブッキングサイト [Booking.com]から予約を入れたのは
『Vintage Room』
三泊 255 €
カード会社からの請求はレート125円/€で31,875円
駅から出て港へ向かうメイン通り沿いの建物に部屋はある。
前回は駅前右側でしたが、今回はそこから少し下って左側。
建物入口前から部屋のオーナーさんへ連絡を入れると数分で「トモさん(実際は本名で)かい?」と鍵を持ってやって来た。前回みたいに待たされたらどうしようかと思ったよ。
オーナーは若い兄貴です。
扉を開けると建物内が傾斜の急な階段になっているのはどの建物でも一緒。そこに不満を感じるような人はチンクエ・テッレに宿泊しようなんて思ってはいけない。兄貴は当たり前のようにスーツケースを持ち上げて運んでくれた。
「チンクエ・テッレは初めてかい?」→「いや、二度目だね」
「前に来たのはいつ?」→「去年の5月さあ」
なんて会話をしつつ最上階の部屋へ。
部屋の設備などの説明を一通り丁寧にしてくれる。
部屋は二部屋あり、寝室には大きなベッド。
↓部屋からの眺め。
↓駅前通りが見下ろせる。
右からバスルーム、バルコニー、更に上へ階段があるけど鍵がかかっている。兄貴がいなくなってこじ開けてみたら、掃除道具入れだった。屋上に行けるのだとばかり思ったよ。
↓バスルーム。
↓シャワースペースが少し狭かったかな。
↓バスルームの窓からの眺めは裏手
↓バルコニーは椅子一つ分のスペース。景色を眺めながら寛ぐようなスペースではない。
自分の部屋のように置いてあるものは何でも自由に使って良いらしい。お酒やシリアルなども置いてあった。ご自由にどうぞと。
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世間話をしながら支払い手続き。そこでブッキングサイトの仕組みのような話になる。チンクエ・テッレが気に入り二年連続来たことを話したのもあり、「次回来る時は直接連絡くれよ。」と管理画面の様なものを全部見せてくれて「これだけ上乗せされてんだぜ」と。「直接連絡くれたらブッキングサイトに払うコミッションが発生しないから、その分安く泊まれるぜ!」と、個人的な連絡先を教えてもらった。
次回は何年後になるのか分からないけど、また来るだろう。その時は連絡を入れようと思う。
さて出発だ。
普通なら夜景スタンバイしておく時間帯に突入している。でも二度目なのでロケハンの必要無し。一発目はどこへ行こう。
つづく・・・
2016.09.19 (Mon) | Comments(0) | トラベル > イタリア | Edit | ▲