パリ経由イタリアの旅 21「ピッツェリア Loroverde」
15時前ミラノ・リナーテ空港到着。カテゴリーはフランスからイタリアへ変わります。
一年ぶりのイタリア入国。
フランスからの移動ではパスポートにスタンプを押してもらえません。
友人宅へ向かう。
以前来た時とは違う街へ引っ越ししているので、空港まで迎えに来てもらいます。リナーテではなく、マルペンサ空港へ・・・
その前に、今回もスマートフォンを使えるようにイタリアのsimカードを手に入れるつもり。一度ミラノ中央駅へ寄って、前回と同じ手続き【イタリア旅行 2015 -05「ドコモSIMフリー機にTIMのSIM」】をして友人の住む街へ向かうつもり。
だが!
マルペンサ空港には無いTIMの窓口が、リナーテ空港にはあった。
到着ロビーへ出てきた後、エスカレーターで二階(出発ロビー)へ行くと端っこに。
早速simカードを購入する。
データ通信量3GB + 通話何分か(忘れた)=20ユーロ
何故かは分からないけど、店員さんがダブルプラン(!?)とかいって、3GBの契約で6GB使えるようにしてくれた。さらに、もう一枚3GB使えるsimカードまでおまけで付けてくれた。「タブレットがあるならこれを使うと良い。もしくは6GB使い切ったら、これに変えたらさらに3GB使えるよ。電話番号は変わるけどね。」だって。多分、3GBでも余ると思うけど。
今回の旅でSNSにいつもより多く写真をアップしていたのは、こういった理由からでした。
ということで、ミラノ中央駅へ寄る必要はなくなりました。
真っ直ぐマルペンサ空港まで移動します。
友人に連絡を取ると、「バスがbest」ということだ。
ターミナルを外へ出てくると、目の前にシャトルバスが停まっていた。
Malpensa Shuttle [ www.malpensashuttle.it ]
片道13ユーロ
他にミラノ中央駅行きやモンツァ(Monza)行きのシャトルバスや、当然路線バスも出てます。
車内ではFree Wi-Fiが使える。
マルペンサ空港までの移動時間は約1.5時間。
ターミナル2で下車。友人と合流して友人宅へ。
しばらくウダウダ・・・
夕方からは友人の会社同僚達と一緒に食事へと出かける。
場所は以前友人が住んでいた街ブスト・アルシーツィオ (Busto Arsizio)にあるレストラン/ピッツェリア『Ristorante Pizzeria Loroverde』
ホテルの一階に入っている。
ピッツァとシーフード、どっちが良い?と。
イタリア初日だったのでピッツァ。
ブスト・アルシーツィオという街自体、観光客が来るような街ではない。故に英語メニューも用意されていない。友人に訳してもらう。訳してもらっても、初めて聞くような具材が多くて、どのようなものなのかわからない。友人の同僚が横から解説してくれる。メニュー表に載っているものを一通り説明してくれたが、よくわからない(笑)
とりあえずチーズはモッツァレラ。そしてプロシュートの乗ってるものにしてみた。
生地がミラノ風でもなければナポリ風でもない独特なもの。食感も初めてのもの。美味しいとか、そういう次元の感想は出てこなくて、ただ無言で頬張り続けた。ただ、一つ書いておくならば、横から摘み食いした友人の頼んだ具材の方が鼻血出そうに美味しかった。
食後のデザートはティラミス。
メニュー見ても他が良く分からないから、ベタな選択。
同僚のオーダーした物の方がおいしそうだ・・・
試食させてもらったら、バリウマ!!
交換してよ。
同僚の勧めで締めに「スペイン甘草 (Liquirizia)」のリキュール。
アルコール度の高い一種の漢方薬!?味もかなり独特なもので、好き嫌いがはっきり別れるらしい。ただ体には良いと。
一口目で「うぇっ!」と思ったものの、意外にいけた。
イタリアでは、これの飴玉を罰ゲームで舐めさせられたりするらしい。そういう独特な味をしたもの。リキュールだから飲めたものの、飴だとダメかもしれない。
気が付けば満席の店内でした。
店員さん達もノリが良い。ピッツァだけ撮ってたのに、カメラは下を向いてるのに、ポーズ取ってる。しょうがないから一緒に撮ってあげました。
つづく・・・
2016.08.09 (Tue) | Comments(0) | トラベル > イタリア | Edit | ▲