パリ経由イタリアの旅 19「LCC価格だったエールフランス」
旅程三日目:4月29日
短いパリ滞在は終わり。昼の便でイタリアへ移ります。
近くで適当に朝食を済まし、空港へ向かうにはまだ少し早いので、セーヌ川沿いを散歩する。
ノートルダム大聖堂脇の桜が満開で、風が吹く旅に花弁が舞い綺麗だった。
「オステルリッツ橋 (Pont d'Austerlitz)」まで来たら何かの撮影中。
二人とも橋の下を見下ろしている。何を見ているのかと確認したら、カップルが踊っていた。
フレームアウトさせてますが、左横にカメラとスピーカーが設置されてる。大聖堂をバックに撮影しているのだろう。
暫く眺めた後、ホテルへ戻りチェックアウト。
空港へ向かう。
RER B line。駅のホームへ出た所で構内停電。暫くして列車は超徐行でやって来たけどホームへ入るなり運行停止。空港へ向かう路線ということで、私は時間に余裕があるのでボケーと待っていたものの、そうでない人が苛ついている。30分位待ったかな?電気が点いて運行再開。
シャルル・ド・ゴール空港到着
右前の人、そのアングルでセルフィーして背景に何が写っているのだ?
フライト情報は全てアプリで取得できるけど掲示板でも確認しておく。
オンラインチェックイン済みなものの、荷物を預けるためにチェックインカウンターへターミナルを歩く。
A380!
今回、イタリア(ミラノ)への移動にはエールフランス航空を選択しました。
当初は前回同様にeasyJetを利用するつもりでした。最近はフライト一括検索なる便利なサービスがあるので調べてみると、Air Franceが安かった。
1,000円!
何かの間違いのようで、間違いではない。Air FranceはLCCではないのに、LCCのeasyJetより安い。ちなみにこの時点でEZのチケットは40ユーロ位でした。
通常チケットとの価格差から、何か罠があるのだろうと心配になり調べてみると制限がある。
MINIチケット: 手荷物一つ、変更・払い戻し不可、というLCCと同じ条件が付く。手荷物に関してはオプションを組めるのでスーツケースがあっても問題なし。
ここで少し値の上がるCLASSICチケットを選択しておけば、受託手荷物1個を預けることが出来、有料だがフライトの変更も可能。払い戻しは不可。
エールフランスに決定でしょ!
上に掲載したのは特典航空券のキャンセル待ちしている時に検索したもの。
特典航空券の座席を確保して、12月下旬にスケジュールを組み終わったところで、日程を入れて再度検索。
購入したのは以下の通り。
2016年4月29日
パリ - ミラノ
AF1012 - エコノミー
13:25 パリ, シャルル・ド・ゴール空港 (CDG)
14:55 ミラノ, リナーテ空港 (LIN)
機材 : Airbus A320
飛行時間 : 01h30
友人との待ち合わせ空港はマルペンサ空港で、そちらへの便も就航していますが、どの便も1万円以上していたので、リナーテ空港への便を選びました。タイムロスはあるものの、リナーテ空港からマルペンサ空港への移動費用を足してたとしてもこちらの方がお得です。
2016年5月8日
ボローニャ - パリ
AF1829 - エコノミー
15:20 ボローニャ, グリエルモ・マルコーニ空港 (BLQ)
17:05 パリ, シャルル・ド・ゴール空港 (CDG)
機材 : Airbus A318
飛行時間 : 01h45
最終滞在地からパリへの便が出ている空港で一番近かったのがボローニャでした。
最初の検索時から少し月日が経過しているので値上がりしているのはしょうがない。
実際に購入したのは、それぞれ片道チケットではなく周遊チケットでまとめてのもの。
1,パリ - ミラノ:手荷物オプション1
2,ボローニャ - パリ:手荷物オプション2
周遊チケットの場合、CLASSICではなくMINIのチケットでの購入になるようなので、手荷物がある場合はオプションを組まなくてはなりません。行きは手荷物1、帰りは荷物が増えているだろうと2で。上の画像を見て分かるように、片道ずつ購入するより、周遊のほうがお得。
支払い
税抜き運賃 : 12,800 JPY
税金・サーチャージ : 6,930 JPY
サービス手数料 : 0 JPY
超過手荷物クーポン : 10,440 JPY
サービス手数料 : 1,500 JPY
合計支払金額 : 31,670 JPY
表示されていたターミナル2Fに到着。
エールフランスの本拠地なので殆んどがAFのカウンター。近いカウンターへ入ろうとしたら、スタッフにそのチケットはあちらと言われ指定された場所を目指す。チケットのクラスごとにカウンターが別れているようだ。
一番端で遠かった。こういう所もLCC的なんだ。そして有人カウンターは無かったように思う。チェックインはアプリで行いチケットを取得。そのチケットでバゲージタグを発行。
自分で荷物へタグを付けたらのドロップオフカウンターへ移動。ここも無人。タッチパネルで操作して預ける。言語選択は沢山あるので問題なし。
ベルトコンベアに荷物を乗せると自動的に重量測定。
有人カウンターの場合、多少の超過は大目に見てくれるけど、こういう自動受付の場合はどうなのだろう。少し持ち上げて誤魔化してしまえば良いか。
余裕を持ってホテルを出たのに、停電で余裕はなくなっている。機内で食べるおやつを購入して保安検査へ。
保安検査へ入るレーンにスタッフがいて、機内持ち込みの手荷物はこの場で重量とサイズが検査されます。
ぶっちゃけると、重量オーバーしてたので、他の人が捕まっている間に気が付かないふりをして横を通過しました。
搭乗ゲートへ向かう。
この空港は飛行機があまり見えなくてつまらないな。
つづく・・・
2016.08.06 (Sat) | Comments(0) | トラベル > フランス | Edit | ▲