パリ経由イタリアの旅 15「サンテティエンヌ・デュ・モン教会」
『パンテオン』の脇側に向かうと背後に教会が見えた。扉も開いているようなので見学に向かう。
『サンテティエンヌ・デュ・モン教会 (Saint-Étienne-du-Mont)』
夜景撮影のスタンバイに向け一度ホテルへ戻るつもり。来た道を戻るのが手っ取り早いが、それでは面白くないし、新たな発見もないだろう。それで脇道を歩いていたら目の前に現れたのがこの教会。
中へ入っての第一印象としては、明るい教会だなと。
内陣と身廊を仕切る「ジュベ (jubé)」の残る教会。
と言っても、見学している時はジュベなんて言葉も知らず「面白い造りの教会だ」と見学していた。
いつもブログを書くにあたってスペリングを調べるのに検索をする。そして他のブログなどに目を通す。そこで知らなかった知識が増え、そんなものがあったの?と、また見学に行きたくなるのだ。
この「ジュベ」もそうやって知った。一時期は多くの教会に存在したが、パリでは唯一この教会のみにしか現存していないそうだ。
知識を得た上で思い返すと、昨年ミラノで見学した【イタリア旅行 2015 -104「ミラノ:サン・マウリツィオ教会」】の隔壁も「ジュベ」だったのかな?
興味のある方はご自身でお調べくださいな。
扉が開いていたので内陣側も見学できました。
ステンドグラスも見応えある美しいもの。
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外へ出たら、脇道を下ってホテルヘ向かう。
その道中、柵の中へカメラを突っ込んで写真を撮っている人。何だろうと覗き込んでみると
『サン・エフレム教会 (Eglise Saint-Ephrem)』
調べてみたけど何なのかわからない。
途中でスーパーに立ち寄りホテルへ戻る。
つづく・・・
2016.07.31 (Sun) | Comments(0) | トラベル > フランス | Edit | ▲