週末香港弾丸旅行 09「嘉頓山へ」
深水埗に眺めの良い丘があり、夜景も素晴らしいということで、やって来たのは『嘉頓山 (Garden Hill)』
地元の人達の間ではとても有名なスポット。
日本でも有名なスポットを除くと、旅行客にはアクセスの難しい展望場所が多い気がする香港。ここはかなり容易にアクセスできます。
地下鉄(MTR) 深水埗駅、もしくは石硤尾駅から徒歩でアクセスすることになります。
↓深水埗駅から欽州街 (Yen Chow St,)に出て、西九龍中心 (Dragon Centre)の前で北を向くと突き当りに見えているのが『嘉頓山』
『嘉頓山』は『喃嘸山』とも呼ばれるらしいです。後者が正式名称で、嘉頓というのはお菓子メーカーの本社がある関係で付けられた別名なのかな。
とりあえず目標とするのは『美荷樓 (Mei Ho House)』 [Google Map]。道が頭に入っていれば深水埗駅から徒歩5分程です。初めてでもGoogleのナビを頼りに動いても10分かからないでしょう。
『美荷樓』まで行くと、正門の手前、建物横に裏へと抜ける通路が有ります。このような案内板を頼りに通路を裏へ向かいます。正門まで行くと行き過ぎです。
私が初めて「嘉頓山」の存在を知った時、『美荷樓』は廃墟状態で、敷地内を勝手に通り抜けていくような情報でしたけど、再成工事により自由に行き来が出来るようになりました。
『美荷樓』も見学したかったのですが、今回は時間の都合真っ直ぐ目的地へ。
通路を歩くと建物裏へ抜けられ、裏の法面を登る階段がある。
これを上って行くだけ。
階段を登り切ると東屋やベンチのある広場に出ます。
この場所から裏手の獅子山方面を眺められますが、中心部方面の眺めは木が多くて良くありません。
展望場所は登り切る少し手前から法面へ出た場所です。天気が悪くなければ必ず誰かがいるのでわかると思います。
法面上段側からのパノラマ
法面下段側からのパノラマ
下段は「石硤尾邨 (Shek Kip Mei Estate)」方面まで見えます。人が多いのは上段側です。
地元の人達の間では有名なスポットでも、旅行客がやって来るのは珍しいのでしょう。カメラをセットしていたら「日本人じゃね?」とヒソヒソ話しながら視線をチラチラと飛ばされる。
暫く望遠で高密度感を楽しむ。
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左下H型の建物が『美荷樓』で、縦に走ってる広い通りが欽州街になります。
方角が西向きなので、夕陽を撮りに来る人も多いようです。この日は見えませんでした。今日は霞が少なく、夜景も期待できそうです。
つづく・・・
2016.06.19 (Sun) | Comments(0) | トラベル > 香港・澳門 | Edit | ▲