燃料ホース交換
【追記】
ブリヂストン「O.K EXCEL-100」
ガソリン非対応(ゴムが溶ける)とのこと
使用しないでください
車庫にオイル滲み。
パワステだろうと気にせず洗車。
ボンネットを開けるとガソリン臭い。
よく調べてみると、燃料フィルター下のホースから漏れてる。
早速ディーラーへ部品注文に。
燃料ホースは場所ごとに部品として用意されておらず。測り売りは行っていないので、長いホースを購入して必要分だけ使ってくださいということだ。窓口の方の記憶によると3mくらいで6,000円ぐらいではなかったですかね、と。。。FASTで検索したのではなく立ち話なので正確ではない。
フィルター下のホースなんて10cmもないぞ。それを3mも買わされて6,000円だと!?
自分で調達することにした。
SNSで情報を求めたら燃料ホースの内径は8パイと教えていただいた。同時に通販利用のアイデアも頂く。
とりあえず測り売りを求めてホームセンターを巡る。
農機具用の燃料ホースならば売っている。耐油ではあるが、耐圧・耐熱には対応していない。
ということで通販を利用しようかなと。
ところが、会社の倉庫にて発見してしまった。
ブリヂストン「O.K EXCEL-100」
耐油・耐熱で8パイ
32の燃圧は3.0 kg/cm2に対し1.5 MPaまで対応
SNSで情報をくれた方が使用したというホースそのものだ。
漏れてるホースだけを交換するなら必要な長さは10cm程。パクるか端切れを探すか・・・
ついでだから他の燃料ホースも換えてやるかと。メートル単位パクると棚卸しでばれないか?と思い、部品課に相談して売ってもらった。原価(会社の仕入れ値)はメートルあたり二百数十円ということです。さすがに原価では売ってくれませんでしたけど、ディーラーはもちろん、通販で購入するより遥かに安い値で手に入りました。
オイルではなくガソリンということで、安全のために作業はディーラーに頼もうかなと思っていました。工賃は9,000円程との話でした。たかがバンドで止まっているだけのゴムホース3本に9,000円はないよなと思い始めたらD.I.Y.開始!
以下手順(全て自己責任でどうぞ)。
■燃料ホース内の燃圧を抜きます。
簡単に書くと、ポンプを殺してクランキング(セルモーターを回す)すれば圧は抜けます。
ポンプを殺す方法として
1,ヒューズボックスのポンプのヒューズを抜く
2,ポンプのカプラーを外す
ポンプのカプラーはトランクルームの絨毯を捲れば下にあります。
この様に外すだけです。
数回クランキングしてあげれば準備OK!
■ホースクランプを緩めて引き抜く。
フィルター下側のバンドはスタッピを使えば簡単。
ゴムホースが硬化していて抜けなかった。プライヤーを出すのが面倒だったので、ホース切断用に用意していたニッパで切り刻んで外した。
圧は抜いていても外すと燃料は出てきます。受けは用意しておいたほうが良い。
漏れていた場所のホースだけは簡単に抜けた。ボロボロです。
■新しいホースをカットして取り付け。
長さは80mm、350、665mmでした。
古いホースより10mm位長めにカットして取り付けたほうが良い。古いホースは縮んでいたのか、同じ長さにカットして取り付けたら少しパッツンパッツンになりました。
今回作業で一番苦戦したのが、擦れ防止にホースへ取り付けられているプロテクターにホースを通すこと。CRCを塗ったりと色々やってみたけど通らず。最終的に切込みを入れた。
取り付けた後に巻きつけてインシュロックで縛り上げ完了。
ポンプが動くよう元に戻したら漏れテストをして作業完了。
ディーラーに頼んでいたら15,000円程かかっていたはずが、1,000円で済みました。
2016.03.06 (Sun) | Comments(2) | my R32 | Edit | ▲