佐世保ドライブ 10「黒島天主堂」
相浦港からフェリーで50分、黒島へ。
港からは徒歩で約20分、世界遺産候補「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」の構成資産である『黒島天主堂』に到着。
世界遺産に登録されたらゆっくり見学できそうにない。今のうちに見ておこうと。
外観を離れた場所から望遠で撮影していると、通りかかったコンバインに乗ったお爺さんが撮影スポットを教えてくれた。その時は何も思わなかったけど、もしかして、私があえて離れた場所から望遠で撮影していたことの意味を分かっててアドバイスしてくれたのかな。
言われた通り細い道を上って高台へ行く。全体が見渡せた。しかも電線に邪魔されない。雲が出てきてコントラスト低いけど、この時間は逆光になるのでこれで良かったのかもしれない。
日本の多くの教会同様、内部は撮影禁止。
可能であれば中にいる教会の方に説明を受けてみると良い。私は他の方が受けている説明を盗み聞き。ただ見学しているだけでは気が付かない様な事が多く驚いた。
・昔は畳敷きだった。現在はじゅうたんが敷かれている。その絨毯をめくると下から伊万里焼のタイルが出現。
・使われているレンガの一部は信者さん達による手焼き。平戸の田平教会でも似た様な話を聞いたような。
・中は木造。使われている板の木目は職人による手描き!
なんでわざわざ?資金難で綺麗な木目の材木が使えなかったからということだ。
・朝日を受ける時間帯にステンドグラスを通した光が反対側の壁に当たってとても綺麗ということだ。これは宿泊しないと見ることは出来ない。
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内部を撮影できないというのは個人的に残念と感じる。
つづく・・・
2016.02.26 (Fri) | Comments(0) | ドライブ > 長崎 | Edit | ▲