イタリア旅行 2015 -109「ミラノ中央駅」
今回イタリア旅行のスタート地点でありゴール地点(ミラノ・マルペンサ空港は面白味のない所なので載せるような話題はない。)の『ミラノ中央駅 (Stazione Centrale di Milano)』
実に存在感のある建物だ。
夜の駅前は、治安を気にする人なら一人で歩けないような雰囲気を感じると思う。私は大丈夫と感じた、が・・・
駅前で写真を撮っていて黒人に絡まれる。私が日本から来たことを知ると、自分がどこから来たのかを語り始めた。滑舌悪く、ろれつもうまくまわっておらず聞き取れない。酒が入っていたのか。ドゥオモ広場でもそうだったが、こういう奴はなんでカメラの前に立って話をするのだ。撮影の邪魔でしかない。
駅の中へ入って撮影する。お話好きな黒人は付いてくる。
中で撮影を開始したら速攻で警官がやって来た。雰囲気的に三脚を立てる気にもならず、感度を上げて手持ちでサクサクと撮影していたというのに。付いてきた黒人のせいで目をつけられた気がしなくもない。↓警官も黒人も写ってるぜ。
「プロフェッショナルの撮影はダメだ!」と撮影ストップを告げに来た。
ただのツーリストだぜ!?
「ダメだダメだ。撮影してはダメだ。」
隣りにいた若い警官に撮影禁止エリアなん?と聞いてみたら、首を横に振る。はい!?
「そんな大きなカメラは駄目だ。ツーリストなら小さいカメラで撮影しろ。」
意味不明。
面倒な事になると大変なので、この時は素直に撮影はやめた。
ミラノでの夜御飯は2日とも駅前のケバブ屋で調達。
戻ってきた時間に開いている店は限られている。駅内の店は全て閉まっていた。どこかに開いている店はないかなと探していると、駅前にマクドナルドなど飲食店が数店並んで営業している。その中からケバブ屋へ。その店には酒が売っておらず、どこかに無いかなと探していたら、二軒ほど隣の『Miniera D'Oro』というレストラン?バー?に売っているのを発見。瓶ビール2本を手に取りレジへ。請求額16ユーロ!何かの間違いだろうかと確認したら「sixteen euro!」と言いやがった。買わずに店を出ると、駅前のワゴンカーで缶ビールが3ユーロで売っていた。"Miniera D'Oro"で検索してみてくださいよ。すさまじい悪評口コミの数々を目にすることが出来ます。いわゆる“ぼったくり店”です。これだけ書かれていて、よく潰れずに営業を続けていられるなと。
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万博の影響もあるだろうけど、駅は全体的に警備が強化された感じがする。チケットがないとホームへ入れないくらいだから。そのせいで列車の撮影が出来なかった。
そろそろ帰国です。
つづく・・・
2016.02.09 (Tue) | Comments(0) | トラベル > イタリア | Edit | ▲