ドイツ自動車博物館巡り 74「帰国」
あっという間のドイツ旅行も終わり。19時半頃フランクフルト国際空港まで戻って来た。
今回の目的は「自動車博物館巡り」であり、北部にあるフォルクスワーゲンを除けばその目的はちゃんと達成出来ているとはいえ、やはり観光もゆっくりしたかったなと。
駅から、ビール満載で激重なうえ、キャスターの壊れたスーツケースを引いてJALカウンターのある第二ターミナルまで移動。
時刻表を確認すると、ドイツですから当然LHが多い。埋もれてJALの表示を発見。
JL408 [TOKIE NARITA]?
ターミナル内にはあちらこちらに車が展示されている。
アストンマーチン
↓
ジャガー
↓
ゆっくり見学してる余裕もなく、まずはチェックインへ向かう。
日本の連休が終了した後の帰国なので、JALカウンター周辺は閑散としている。それでも満席らしいが。
なぜかJALカウンターの前にだけ日本人スタッフが二人立ってお出迎え業務を行っている。これによる人件費がかかり、チケット代に反映されるのならば、そんなサービスは要らないよと思ったわけだ。で、カウンター内で受付しているのはドイツ人スタッフ(英語)。こういうところがね・・・みんなANAを利用するわけだ。
飛行機はどちら向きに飛び立つのか分からないけど、到着時の進入ルートを元に、賭けで座席はKを指定。
スーツケースを預けると、こんなタグを付けられた(笑)
特筆すべく事もなく保安検査を抜ける。
とある日本人旅行客の方が手荷物検査で何かやらかした様子。JALスタッフが横に付き添い、困った顔の夫婦。どうしたの?と聞いたら「お土産にソーセージを購入。瓶入りは割れたら困るから缶詰にしたんだけど・・・」だって。
え?
缶詰の蓋を開けられ、中の液体だけ捨てられているところだった。返却時に「早めに召し上がれ!」と言われていたのには笑ってしまったが、当の本人は表情を変えず困った顔(英語が分からなかっただけかも)。液体物は持ち込まないのは常識だけど、缶詰はある意味盲点かもね。結局グランドスタッフに処分をお願いして乗り込んでいた。機内でビールのツマミにするから頂けないかと思いつつ・・・
Final Callがかかった所で私も乗り込みます。搭乗ゲート付近には誰も居ない。私が最後。目の前の売店を物色していたら、店員に早く行きなさいと言われるくらい(笑)
良い具合のトワイライトタイム。
搭乗時にスタッフへ離陸方向を確認をしたら、K列側の座席からフランクフルト市街が見えるようです。
離陸後、早々とベルトサインが消える。そして右旋回開始。
眼下にフランクフルトの夜景が広がる。
機内からの夜景撮影には、もう少し高感度性能の良いカメラが必要です。
隣の座席は日本の方かと思えば、そのお隣の国の方。
離陸約90分後、最初の機内食。
窓からの眺めは雲が多く地上を観察する程ではない。
フライトの途中、トイレへと立ち上がり順番待ちをしてた。で、気が付くとなぜか通路に寝ていた(笑)どうやら意識を失いその場に倒れたらしい。
最後部のギャレー通路に寝かされ、CAさん数名に取り囲まれていたという。意識が回復する前に声だけが聞こえてきたわけで。「脈がありませんよ」とか言いながら、何回も手首を握り直したり、おでこに手を当てたりされていたのであった。
意識が回復して目を開けると、内線電話で誰かと話をしている。「機長!やばいっす!緊急着陸っすっ!!」みたいな?ここから緊急着陸となるとロシア??費用は保険で賄えるし・・・って。この辺は冗談だけど。
起き上がったら驚かれた。暫く寝ていたほうが良いと、また寝かされる。寝ていたら頭を何かでグイグイと押されだした。機内巡回からギャレーへ戻ってきたCAさんが、私の事に気が付かずワゴンをグイグイ押し入れようとしている。何があるのかとワゴンの前に回り込んできたCAさん、私の顔の上におっ立ち・・・明るかったら丸見えでしたよ。。。。
その時の様子は、客観的に見たら真下からスカートの中を覗いてるかなり変態な光景。
疲れなのか、ビールの影響か。機内で酒を飲むと、地上で飲むより効くらしい。そんな話をして席へ戻る。
ということで、次の機内食はお茶にしておきました。
どこを飛んでいるのか分かりませんが、雲の切れ目から地上が見え始めた。
そして日本。どこかのテストコースですかね。
日本時間15時前、成田空港到着。
帰ってきてしまった、という感じです。
行きは成田での乗り継ぎでしたけど、帰りは羽田での乗り継ぎなので空港を移動します。
つづく・・・
2014.04.05 (Sat) | Comments(0) | トラベル > ドイツ | Edit | ▲