香港・澳門の旅 22「倫敦大酒棲で飲茶」
旅程四日目の3月23日。
昨晩のお帰りが遅く、就寝時間も遅かったので、起きたのは11時頃。いつものように香港天文台のアプリで外の様子を確認。今日も山の稜線は見えていない。
まずはお昼にしよう。香港へ来たのだから飲茶を食べなくては!
バスに乗り北上してやって来たのは旺角。
入ったお店は【倫敦大酒棲 / London Restaurant】 [ www.londonrest.com.hk ]
なぜこのレストランを選んだのかって、「地球の歩き方」に日本語メニューが用意してあると書いてあったから、ただそれだけだ。GFはエレベーター乗口のみ。案内が立っているので「ロンドンレストラン」と言えば案内してくれる。しかしなぜロンドンなんだ?これはイギリスのロンドンの事だよな・・・?とか思っていたら2階にあるレストランフロアへ到着。ビルのフロア全部にテーブルが置かれている。人によっては、一人では入って行きにくいかもね。
誘導案内なんて無いぞ。勝手に空いてる席へ座るのだ。窓際の席を探すけど空いていない。ウロウロしていたら店員に「一人?ここにどうぞ!」と言われ着席。
店員が茶器をセットして何かを言っているが分からない。「ティー!ティー!」お茶を選べということか。適当なリアクションしていたらジャスミンティーが用意された。
メニューには日本語と英語でも書かれている。
別に渡される用紙に食べたいものの数量を書き込んで店員に渡すみたいだ。値段が載っていないようだぞ?と思ったら、用紙の下の方に書いてあった。
でもよくわからない。
商品は他にもワゴン売りのおばちゃんが歩き回っているので、そこから取るのもあり。
何を食べようかとメニューを眺めていたら、ワゴン売りのおばちゃんが横に止まって「蒸したてよ!いる?」と何かを渡してくる。中身が何なのか、メニュー表を指差してもらい受け取る。
美味しい!
商品を受け取ると、このようなカードにスタンプを押して貰い、これを元に精算をする。
注文票を渡して焼売を食べながら次のメニューを待つ。が、先にデザートが来た。「エッグタルト」と「餅パイ」。
マカオで食べたエッグタルトが美味しかったので、ここでも頼んでみたけど、味は全く別物。
メインの焼売を待って暫く手を付けなかったら「食べないの?」と声を掛けられる。ということで、先にデザートを摘み始める。一人で食べるには量が多い。早くもお腹いっぱいになり始めたところでメインがやって来た。
必ず食べろと言われる「エビ蒸し餃子」
激ウマ!!
そしてさらに出てくるデザート「カスタード揚げまん」
完全に見た目で選んだ。大学芋みたいな甘味のあるコーティングが施されたカスタードクリーム饅頭だ。これも美味しい。一つ食べたら完全にお腹いっぱいになった。お持ち帰りは可能なのかな?とか思いつつ、無理して全部食べた。
結局、焼売は2品のみという。
お昼時に入り混み始めた。早めにやって来て正解だった。テーブルごとにグループ分けして座るわけではない。空いている所に座る、いわゆる相席制だ。自分の席にも何か置かれた。予約だろうか。先生?恐らく、日本でいう“様”だと思う。
精算すると、日本円で1500円くらいだった。支払いはクレジットカードが使えます。店員がカードを持って裏へ消えていくので少し心配になりましたけどね。
なんでコンビニや吉野家なんかで食事をしていたのかと後悔をした。明日また時間を作って食べに来ようと思ったのである。デザートは食べないぞ!とも思った。
本文中に出てくる店員の会話は全て状況から推測した脳内翻訳で、実際には何を言っていたのか全く理解していません。
外に出てきても、まだ空はスッキリしない。
どこへ行こうかなと暫く考え、湾仔へ向うことにした。ミニカーや車が好きならば、足を運んでおきたい場所ですね。
つづく・・・
2013.05.16 (Thu) | Comments(0) | トラベル > 香港・澳門 | Edit | ▲