陶芸教室
この夏、事故に遭ったせいで、学生時代以来の長期夏休み状態となった。前半は横になってばかりだったけど、後半ともなると起きて動き回れるように。よって8月中旬に暇つぶしにと、陶芸教室とやらに行った。
陶芸といえばロクロ。作務衣を着てロクロを回す姿は様になるだろうとミニ三脚を忍ばせ会場へ。中に入ると、げ! 想像していたのとは全然違う。これは間違いなく夏休み中の子供対象のものだ。平日昼間にいい歳した兄貴が作務衣姿で現れ「この人こんな時間に何やってんの?」とでもいう様な視線、というか雰囲気。
しかもロクロは会議室に置いてあるかのような長テーブルの上に手動回転の円盤が・・・三脚の出番は無くなった。さらに、陶芸というよりは、粘土工作だ。大まかな形を作り上げた後、回転台を手で回して整形して終わり。
意外に綺麗に出来てしまったので「不格好のほうが素人ぽくて味があるよな」と壊して作り直し。あえて手指の型を入れたりしてみた。
その完成品を見た主催者(窯元)の人が、笑いながら寄って来てなにやら始めた。手の型を綺麗にし始めたのだ。わざとだからやめてくれ!
と、そんなこんなで作った湯飲みが焼き上がったようなので、取りに行ってきました。
もっと不格好でも良かったかも。次は股に挟むロクロを使って花瓶か亀壷を(笑)
2005.09.07 (Wed) | Comments(0) | 雑記 | Edit | ▲