リアピラーフィニッシャー補修
R32定番の劣化症状の一つ。リアピラーフィニッシャーの表皮剥がれ。
外すついでに表皮の浮きも補修しておきましょう。
なんて思っていたのに、クリップ部分がバキバキと全損。
慎重に外したつもりだったのに軽く力を入れただけで割れてしまいました。
このクリップ部分を外して接着したらまた使えるのではないかと思いきや、プラパーツは少し力を加えるだけで粉々に・・・・
再装着は不可能となってしまいました。
諦めて新品パーツを注文。お古は捨ててしまおうかと思ったけど、表皮接着用に接着剤を購入済みだったので、どこまで補修できるものか試してみることにした。
運転席側
ガラスに濃い目のフィルムを貼っているし、後ろの席に座ることなんて無いから気にせずいたけど、浮きはかなり広がっていた。
助手席側
こちらは上側一箇所のみでした。
ただ剥がれているだけではなく、表皮が縮んでいるので、普通に接着剤を塗って貼りつけるだけじゃ元通りにの状態にはなりません。
熱を加え、伸ばしながら貼り付ける作業が必要。ということで、接着剤は速乾性のものにはしませんでした。選んだのは
セメダイン「スーパーX 」
では早速作業開始。
接着剤を塗り込んだ後、表皮にドライヤーの温風を当てながら引き伸ばして固定。ボンドが乾くまでの間に表皮が冷えてまた縮んでしまいます。引き伸ばした後に速乾性のボンドを流し込んで、強引に固着してしまうほうが良かったみたいです。
こういう軽い浮きなら綺麗に貼り付けることが出来ます。
浮きが激しいと、綺麗に貼り付けるのは無理です。引き伸ばしてクリップで固定。クリップが付けられない角部分は気がつくとまた浮いている。
速乾性の接着剤があれば試してみたけど、なかったのでこれ以上の作業はできない。
再度車両に取り付けるのならば、接着剤を買いに行って綺麗に仕上げるけど、処分するものなので作業はここまで。
剥がれは早めに対処しておくと綺麗に貼り付ける事が出来るということです。
2011.09.14 (Wed) | Comments(0) | my R32 | Edit | ▲