伊仏個人旅行 76「パリからイタリアへ」
サン・ミシェル駅からRER B線を利用してシャルル・ド・ゴール空港まで30分ちょっと。空港にはターミナル1とターミナル2の二駅が存在する。イージージェットはターミナル2なので終点まで乗る。
空港へ向かう途中、車内でド下手糞なカラオケが始まる。こういうのにはローマで慣れたから驚かないけど、下手糞すぎ。他の乗客と目が合い苦笑しあった。やっと歌い終わったかと思うと、BGMに乗せMCをしながら、紙コップを持って車内を歩き回り金を貰おうとする。もう少ししっかり歌えてたらね・・・・動画で撮っておけばよかった。
空港駅に到着。エスカレーターを上り、デッカイ電光掲示板で搭乗ゲートの確認。
こんなに大きかったら探すの大変って。
更にエスカレーターを上るとPAULを発見。クロッワッサンplz!
搭乗時間まで1時間あるので腹ごしらえ。
とにかく広い空港ターミナルを搭乗口目指して歩く。
見た事のない航空会社の機材が沢山停まっているのを見ながらターミナル2のeasyJetカウンター到着。
eチケットなので直接セキュリティーチェックへ。
手荷物X線検査で検査員のおばちゃんが何か言って来た。フランス語で理解不能。無視こいてたらガミガミと騒がしくなってきた。何言ってるのか分からん。澄ました顔してそのまま突っ立っていたら、前に並んでいた中 国 人の若者が振り返って英語に訳してくれた。
おばちゃんにフランス語で何か話しかけた後、自分へ英語に訳してくれた。そして立ち去る時には連れの女性と中 国 語で会話していた。
ムムム・・・・!負けたぜ(泣)
お国は好きじゃないが素直に感謝する。
で、おばちゃんが何を言っていたのかと言うと、横着して手荷物鞄の中にノートブックを入れたまま検査機へ通したから「ノートパソコンが入ってるだろ?」と聞いていたようだ。
YES!と答えたら、またフランス語で何か言いだした。・・・え?
立ち去ろうとしてたさっきの兄ちゃんが笑いながら振り返ってまた訳してくれた。「鞄を開けて中を見せるように言ってる」らしい。OK, OK, XIE XIE!
ここでの事ではないけど、フランスの人はこちらが英語で話しかけてもフランス語で返してくる人が多い様な気がする。こちらの話している英語が理解出来るということは、英語も分かるということだよね。日本人の様に、根本的に理解していないのならわかるが、そうでないのなら、なぜ英語で返してくれないのだろう。
搭乗手続き開始。中 国 人の団体がいるようで、並んでも意味無し。
ボーディングブリッジまで進み、搭乗開始を待つ。団体がうるさい・・・ブツクサ愚痴を言いながら外を眺めていたら・・・・あれは!
コ、コンコルド発見!!
12倍ズームが役に立った。
搭乗開始。団体の一人に先を越されたものの、なんとか順番を保守して席確保。
当然窓側。
望遠で狙う飛行機のボディーラインは美しい。
広い空港なので、プッシュバックしてからのタキシングが長い。
外を眺めていたら異様に大きな機体が一機。噂のエアバスA380だ。エミレーツかな?
Saudi Arabian Airlinesだ。この国にもスカイラン好きな人が多くいる。
こんな風に並んで、分単位で次々に飛び立って行ってます。
take off!
晴れていたのに動画撮影しなかったのは何故だろう?
ブロッケン現象出現
パリを発つ時はこんなに快晴だったのに
ミラノ・マルペンサは雨・・・
ボーディングブリッジ横に停止したのに、タラップで降りてバスへ・・・
雨が降っていないのなら、機体を間近で眺められるタラップは好き。雨だといやらしいね。
暫く空港見学した後Gianさん宅へ戻る。
"Busto Arsizio"までマルペンサ・エクスプレスのチケットを買おうとしたら、窓口の人に「ここの列車では君の行きたい所には行けない。向こうから出ているバスを利用するとよい。」なんて事を言われた。到着初日に利用したというのに何を言っているんだ?!
発音が悪かったかな?と、紙に書いて見せた。それでも「そこに行くには向こうのバス停からだ」と言ってくる。わけわかんね~
確か"Busto Arsizio"には駅が二つあるようなこと聞いていた。恐らく、多くの旅行者が利用するのはもう一つの駅なんだろう。それで駅員は親切のつもりでバス利用を促したのかもしれない。試しに「俺が行きたいのは小さい駅の方だ」と言ったら、理解してチケットを売ってくれた。もう一つの駅が大きいのかなんて、本当のところは知らない。この一言で納得してくれたという事はマルペンサ・エクスプレスの停まる駅よりは大きいのだろう。
ガッタン・ゴットン。ただいま。
お待たせしました。明日はランボルギーニとフェラーリの博物館を見に行きます。写真は点数が多いので【アルファロメオ博物館】の時と同じ様に、まとめてフリッカーへアップします。しかし写真の整理をまだ全くしていませんので少し間が空くと思います。じらすわけじゃないということで、先に理由を書いておきます。
つづく・・・
2011.03.23 (Wed) | Comments(0) | トラベル > フランス | Edit | ▲