エアフロセンサー交換
なぜか最近は起こってないが(乗っていないだけという話)、エンスト症状はまだ直っていない。mtegawa氏のコンサルトにより、エアフロセンサーからエラー信号が出ていると判明しているので、交換してみることにした。
恐らく有名な基盤の半田クラックが原因であろうと思う。センサーを外して半田を盛り直し様子を観るのもアリだが、とりあえず交換することにした。
交換パーツはヤフオクによる中古品入手です。
エアフロは車種別専用品というわけではなく、RB20やRB25を積んでいる車種であれば、ほとんどが共通部品のようだ。FASTとnarrow R32のログを元に、大まかにまとめるとこんな感じ。
エアフロセンサー:22680-02U00
型式:使用年式:エンジン型式
K30: 9401~9502: RB20E
K30S: 9401~0208: RB20E
WE24: 9508~9906: VG30E
SY31: 9508~9806: VG30E
A31: 9008~9206: RB20E, RB20DE, RB20DET, RB25DE
C33: 9110~9212: RB20E, RB20DE, RB20DET
C34: 9301~9409: RB20DE, RB20DET, RB25DE
R32: 8905~9307: RB20E, RB20DE, RB20DET, RB25DE
R33: 9308~9501: RB20E, RB25DE, RB25DET
R32部品だと高いのではなかろうか。高年式な他車種の物を使った方が安心ではなかろうか。と、他車種品を落札して流用しようと検索してみたが、出てこない・・・。結局普通にR32用で出品されていたものを3000円で落札。
それでは交換開始。
作業自体は、純正のエアクリボックスを外して毒キノコに交換しているので楽な方だ。
今では廃盤となってしまったST.MAYの遮熱板の取り外しからです。
エアフロ自体はバンドで締め付けて固定しているだけなので、バンドを緩めて手前に引けば“スポッ!”と外れます。
普段は手の入らない場所なだけに、汚れが溜まっていました。
もちろんこういう機会を使って磨きあげます。
磨くのにハーネスが邪魔だったので、横に動かすためコネクターを外したら中がすごい事になっていた。
浸水か腐食かと暫く考えたけど、付着していたものはグリースのようなもので、意図的に塗ってあるような感じもした。これは異常なのか正常なのかよくわからない。とりあえず気持ち悪いので拭き上げておいた。
ある程度綺麗になったところで、交換するエアフロの装着・・・その前に。
左側が取り外したエアフロで、右側が取り付けた中古のエアフロ。
ピンの数が少なかったり、NISSANロゴが入っていなかったりの違いがある。ピンに関しては4ピンと5ピンの2種が存在しますが、車体側ハーネスには4本しか配線がないので気にする必要はなし。
ついでに品番ステッカー。上が中古で、下が取り外したもの。
品番は同じだけど、UJのロゴの入り方が違う。どうでも良いけど。
最後に組み付けて作業終了。
テストドライブに出てみるとエンジンが快調すぎて、目的地も無く走り回りハイオク一メモリ消費。実走行もですが、この状態でエラー信号が出ているかどうかを調べないといけないわけですよね。それはまた後日。
外したエアフロセンサー基板の半田状態確認も後日行う予定。
→【アフロセンサーの修理】
2010.06.13 (Sun) | Comments(3) | my R32 | Edit | ▲