事故・衝突前後
6月20日20時50分頃(供述調書上は55分となっている)
国道3号線:宗像市王丸交差点(地図)
現場は片側2車線見通しの良い長い下り
私:アルトワークス(運転暦約10年)は上り追越車線を制限60km/hのところ80km/h前後で直進中。
相手:ワゴンRR(運転暦約1年)は対向右折車線にて一時停止中。
交差点前にて歩行者用信号点滅開始を確認。そして相手車両の状態も確認。距離とスピードから交差点進入時は信号が黄色になるだろうとは思ったが、見通しの良い交差点であるということもあって、前走車も無かったのでそのまま通過しようと減速無く進入。しかし、交差点に差し掛かる寸前にて相手車両が右折をすべく交差点内に進入を始めた。供述調書によると「行ける」と思ったらしい。自分だったら32に乗ってても進入しないような距離まで近づいていたというのに。
驚いてブレーキを踏んだが意味なくガシャ!
・・・その後数秒の正確な記憶が無い・・・
衝突後車が浮いて傾きながらもなんとか横転することなく停止、といったような感覚ではあった。相手側の話だと車は一回転して止まったらしい。現場での写真を見ると確かに進行方向とは逆を向いて停止している。オ~恐!
恐らく重心の高い車だったら横転してたのではないかと思います。ただでさえ重心の高い車が嫌いなのに、今回の件で益々嫌いになった。
止まったのは段差のある歩道の上。夜であったというのもあってか、歩道に歩行者がいなかったので第三者を巻き込むようなことが無かったのがこの時点でのせめてもの救いです。
停止後、呼吸困難になっていたものの意識ははっきりしていたので、とりあえずどこかに連絡を入れようと携帯を取り出し、気付いたら自宅(手元を見なくてもかけられる所)に電話してました。
電話に出たのは妹。自分が必死に「事故った!」と言ってるにもかかわらず「はぁ~?何言いよると」と全く相手にされてない。後で聞いたが、呼吸困難な状態で必死にしゃべってたので、私の声とは気付かず振り込め詐欺の電話かと思っていたらしい。今じゃ笑話だけど、その時は非常に腹立たしかった。
何とか気付いてもらい電話を切り、外を見ると相手側車両の同乗者が救急車を呼んでくれていた。それを見て、呼吸も落ち着いてきたことだし車を降りようとしたら腰が痛タタタ・・・動けない。しょうがないので車の中で座ったまま会社にも連絡。
その後救急車の到着と同時に私の家族も到着(私の家のほうが遠いというのに)。そのままストレッチャーに乗せられ病院へと搬送されたのであった。救急車って意外に揺れるもんなんですね。
今回の件を客観的に見たとして、
私が仮に制限速度60km/hで走っていたら、それでももちろん止まる事は出来なかっただろう。しかも衝突箇所が相手が私のボディーサイドではなく、私が相手のボディーサイドに突っ込む形になってたのではなかろうか。
80km/h以上で走っていたら、衝突箇所がもっと後ろ側になり私の命に影響を与えていたかもしれない。
2005.07.17 (Sun) | Comments(0) | クルマ > 事故 | Edit | ▲