びっくり北京の車事情
びっくり北京ツアー旅行 part 1 - part 8の続き。
ここまではドライブカテゴリーでしたが、このエントリーは内容的にクルマカテゴリー。
普及しつつあるようですが、車を持てるのはまだまだごく一部の金持ちだけとのこと(その割には車が多い)。
庶民の足は普通の自転車、電気自転車、原動機付き自転車。そしてこの様な原動機付三輪車。
(画像クリックで拡大表示)
日本で電気自転車を買おうと思うと、まだ高いような気がして手が出ません。それなのに、中国では庶民が普通に乗っている。中国ではどれくらいの値段で売っているのでしょう。この3輪車でも、最新のものだとデザインがまるでsmartの様な感じで、オシャレに感じました。お連れさんが、どこで買えるのか、値段はいくらなのかと、真剣に欲しがっていましたけど(笑)
中国は左ハンドルの右側通行。信号はほとんどない。右折車両は信号が赤であっても関係なく曲がることが出来る。片側6車線+路肩(バスレーン?)1車線で合計14車線の道 路とかありました。路肩といっても日本のとは違い、幅は2車線分あって、どれだけ道幅が広いのかと。それでも朝夕は路肩以外の全車線が埋まるくらいの渋滞をしていた。どんだけ車が多いのかと。そして24時間絶え間なく車が走り続けている。みんなどこに向かっているのか不思議だった。
幹線道路にはメインの走行車線とは別に、分離帯で区切られた路肩車線が存在する。歩道沿いは駐車場扱い。ホテル前にクルマやバスを適当に停車。到着時は夜で暗かったから駐車場だと思った。翌朝見ると普通の道路に止めているだけだった。
この道路は何車線でしょう?
みんながみんな、隙間を縫う様に走っている。
交差点には歩行者用信号が設置されているが、無駄な設備だと思いました。信号を見ている歩行者はいないと思います。交通量の多い幹線道路、車が横から来ていてもお構いなしに横断を開始する。ドライバーもそれが当たり前となっているので、うまく交わしながら通過して行く。自分も思い切って突っ込んでみたら、車が避けて通過して行った(笑)
歩行者、自転車、自動車、その全てがそれぞれの隙間を見つけて好き勝手に移動する。そんな状態でした。
日本車で一番多く見かけたのが日産TEANAだったと思います。他にもベンツ・BMW・アウディ・mini・ポルシェ等、欧州系の車は日本より多く走っていると思いました。一番多く走っているのはタクシー、そしてバスでした。
ホテルでモブログ更新作業中に、ホテルマンの人が「GT-R!」と言いながらロビーに入ってきてました。部屋に戻る時、外を確認したらポルシェくらいしか見当たりませんでした。なんだったのでしょう。
マークXは中国では違う名前で売られているようです。四日間で3台見かけました。
infinitiだって走っています。見かけたのはこの一台だけ。
街中での観察報告書:
埃を被っていて汚い車だらけ。
フルスモーク率が非常に高い。だけど、なぜかみんなドアミラー部分だけカットしている。
ナンバープレートが付いている車と付いていない車がある。
ハンドルカバー装着率が非常に高い。
MT車率が非常に高い。
シフトノブに布カバー被せてる率が非常に高い。
一人でタクシーに乗る時は助手席に座る。
どこかで見たことのあるデザインの車が多い。
ベンツ?
トヨタ?
ハイエース?
スープラ?
メーカーの表示は漢字。撮影出来たものだけ掲載。
日産(ちょっと違う)
マツダ(読めない)
ホンダ(そのままだ)
フォルクスワーゲン(読めない)
プジョー(読めない)
フォード(当て字?)
マクドナルド
ケンタッキーフライドチキン
不明!?
シルク専門店でみんながお買い物中にゲットした自動車雑誌「中国汽車画報」14元(約200円)
帰りの機内で読もうかと思って。
厚みが10mm程あります。欲しかったのはスポーツカーとか、カスタマイズ系の本なんだけど売ってませんでした。街中でもそういう車は全く見かけませんでしたけど、そういう文化自体が無いのでしょうか。妹がカナダで買ってきてくれた雑誌は、かなりぶっ飛んだ発想したカスタマイズカーが載っていて面白かったですけどね。これは新車情報の雑誌なので特に読むような記事はありません。あっても読めませんけど・・・
最後に、みんながニッコリR32!!
the END
2009.12.20 (Sun) | Comments(1) | クルマ | Edit | ▲